瞑想 初心者が2か月続けてみた おすすめ本 参考書籍

目次

anan SPECIAL ふわっと瞑想でハッピーを引き寄せる!

一瞬で自己肯定を上げる瞑想法


anan SPECIAL ふわっと瞑想でハッピーを引き寄せる!

本屋でこの雑誌を見かけたので何となく買ってみた。

買ったはいいけど寝かせること一年、突如として瞑想を始めてみることにした。

まずはこの本で言う「ふわっと瞑想」とは、

ふと空を見上げるように、ふわっと気持ちを浮かせる方法(中略)、難しく考えず、ふわっと気軽に始めてみましょう

anan SPECIAL ふわっと瞑想でハッピーを引き寄せる!

しかも大事なのは毎日、20分、3週間 続けてみる!とのこと。

座り方、手の置き方、姿勢、瞑想方法など、初心者にはありがたい初歩の初歩の始め方が書かれているので、ひとまず見よう見まねで始めてみた。

しかも、「日付や時間、気づいたこと」などをメモするページが用意されていたので、とりあえずそちらもメモをするようにした。

始めてみたはいいものの、これでいいのか?という疑問が。

そこで本を開くと「瞑想の不安や疑問Q&A」コーナーがある。

Q:自己流で始めてみたのですが、できているのかいないのかわからない。
A:できています。(後略)

anan SPECIAL ふわっと瞑想でハッピーを引き寄せる!

何という潔い答え。

その他、「Q:20分やらないとダメなのか?」とか「Q:効果が表れません」とか「Q:瞑想ができない日が続きます」とか様々な不安や疑問への答えが書かれている。

つまりどれも答えは「細かいことは気にせずに、まぁやってみればいいんじゃね?」って感じだなと受け取った大ざっばな私は、とにかく続けてみた。

しかも読者限定で、瞑想誘導音声のダウンロードも出来る。

初めはただ座ってるのがツラくなることも多かったのだが、音声を聞きながらだと、音声に気を向けていればいいので時間が経つのが早く感じたりした。

何がどう変わったかもわからないまま三週間続けた時に、ずっとメモしていた 「日付や時間、気づいたこと」などを読み返してみた。

初日のメモ「姿勢が気になる。足がしびれた。20分長い。15分くらいで時計見た、後の5分が苦行。」と書いてあった。苦行。

三週間目のメモ「これでいいのか。日常の変化 特になし。20分座ることを苦に感じなくなった。」

凄い変化だ。20分座ることを苦に感じなくなっている。
苦行だったのに。
メモしておいて良かったと思った。些細なこと過ぎて、メモしていなかったら気づかなかったと思う。

一か月過ぎてさらに一週間、二週間過ぎたころ、足がしびれるのを何とかしたいと思い始めた。

ずっとマットの上に直に座っていて、ずっと足がしびれたまま続けていたのだ。

続くかどうか分からないし、とりあえずブランケットをくるくる巻いてクッション代わりに座ってみた。
上手くいくと足がしびれない!もっと早く対処すれば良かった!

そして瞑想時間が伸びてきた。

じっと座るのが苦ではなくなってきたし、足もしびれない時間が長くなったので、もう少し長く座っていたいと思うようになってきたのだ。

もう少ししたら座禅用の座布団買ってみようかなと思い始めている。←まだブランケットを巻いたモノを使用中。

その他この本には、座るだけじゃないふわっと瞑想の数々や、断捨離、マインドフルネスって何ぞや?など、初心者向けの話が色々載っていて、なかなかにオモシロイ。

“健全な精神は健全な肉体に宿る” という事で、 体から気持ちにアプローチするための簡単なヨガポーズや、「おでこに手を当てる」なんていう超簡単なストレス改善方法などは、本当に手軽に出来て参考になった。

そして、もう少し瞑想のやり方について掘り下げた解説書読もうかなぁと思って買ったのが次の本。

一瞬で自己肯定を上げる瞑想法

著者:綿本彰 / KADOKAWA

何故この本にしたかというと、たまたま本屋で見かけたのと、著者の「綿本彰」さんという方が、 anan SPECIALムックのほうでも書いていたうちの一人だったから。

第一章の「めいそうのきほん」では、ざっと書き出すと

上半身は背筋の伸ばし方がポイント
自然な呼吸の行い方
瞑想からの目覚め方が大切
瞑想を習慣化するためのアドバイス
瞑想が深まらない時に、精神面、身体面、行動や呼吸からアプローチする方法

などなど(もちろんまだ他にも色々と)書かれており、anan SPECIALムックで教えてもらった瞑想法をさらに具体的に深堀りして教えてくれる内容で満足。

第二章からは、自己肯定力とは何か、他者肯定力を深めるための心の持ち方や考え方など、精神論的心理学的なお話が続く。

瞑想をこれから始めようかどうしようか悩んでいる人向けの話。

私は、「何故瞑想をするのか」ではなく「どうやって瞑想をするのか」という実践的な方法を求めていたので、第一章だけでもこの本は有意義だった。


2か月続けてもまだ、これでいいのかはわからないままである。

でもジッとすわって心を静かにしているのが気持ちいい時もある。

もう少し続けてみようと思う。


竹中直人さんの芸 “笑いながら怒る人” は凄い・・と「一瞬で自己肯定を上げる瞑想法」を読んでいて改めて思った。