MARA / マーラ 映画ネタバレ感想

注意!ネタバレややあり〼

©Mara The Film, LLC

この映画に出てくる「マーラ」は「眠りの悪霊」。
眠っている間に徐々に近づいてきて、眠りの中で憑り殺されるという。
手足が異常に長くて不気味な造形をしている。
ありがちと言えばありがちだけど、怖いと言えば怖い。何せ異形なので。

この世の中で約4割の人が「睡眠麻痺」を経験し、うち3人に2人は悪霊の仕業と主張するらしい。

この作品はホラー映画によくあるやつで、急に大きな音がギャー!!ってなったり、不気味な映像が一瞬ビカビカってなったりする手法が多用されている。

怖いと言うよりビックリする。

しかも一瞬過ぎて何が映ってるのかよく分からなかったりする。
動体視力弱いのかな。
机の下に何かいるらしいシーンで、どうしても何映ってるか分からないので、スローで見たけどやっぱり分からなかった。
理解力ないのかな。
よく分からないので何度も見るよね。
何度も見てしまう映画なんだ!

劇中の人物が「TAKAHAS」という文字列を「タカハス・・?」と読んだ。
さすが英語圏。
日本人は「タカハシ」では?って思う。そしてやっぱりタカハシだった。
眠りの悪霊マーラの恐怖を日本では「金縛り」という!っていう説明のためだけに出てきたような日本人であった。

主役のオルガ・キュリレンコさんがすごく綺麗だった。

「パリ、ジュテーム」や「007 慰めの報酬」「オブリビオン」などに出ている女優さんだが、私には今作での美しさが一番響いた。
目の色が綺麗。ツルツルでピカピカ。
この人がキレイだから見ているところあった。


動画配信ならお得なレンタルもあり。

本作品の配信情報は2019年11月26日時点のものです。
最新の配信状況についてはホームページをご確認ください。

それにつけても、眠いのに眠ってはいけないってのはホントに辛そうだ。


DMM.comのDVD宅配レンタルでもあり。


招き猫は日本が発祥らしいよ。

監督:クライブ・トング
脚本:ジョナサン・フランク
撮影: エミール・トプゾフ
音楽:ジェームズ・エドワード・バーカー
製作年:2018年 / アメリカ