ソング・オブ・ザ・シー 海のうた 映画ネタバレ感想

注意!ネタバレややあり〼

©Cartoon Saloon, Melusine ProducVons, The Big Farm, Superprod, Norlu

ストーリー・・・海の妖精だったお母さんは、幼い兄妹を残して海へ帰ってしまう。妹は妖精の力を受け継いでいて、無意識に海へ帰ろうとしたり魔女に狙われたりする。お兄ちゃんは妹の事どうも気に食わないけど、でも、お母さんから伝えられた歌を頼りに妹を救い出す、というお話。


絵がカワイイ。

お兄ちゃんの歯が抜けてるのとかカワイイ。

どっかの神話なのかな?民話とか?と思って調べたら「アイルランドに伝わる神話をもとに作られた」とのこと。うん、そんな感じだった。絵も雰囲気も。

しかし妹の方だけが不思議な力を持ってて「特別」っていうのは、お兄ちゃん可哀そうだよなぁって、こういう系の話の時いつも思う。

でも途中から、不思議な光はちゃんとお兄ちゃんも導いてくれた。良かった。

しかもお母さんの歌を妹へと伝える役目あったお兄ちゃん。
良かった。大事な役目あったよお兄ちゃん

最後の妖精が解放されるシーンは、すごくチャーミングで美しくて、観ていてため息が出るほどステキだった。

テーマ曲もすごく美しい。

by Lisa Hannigan

エンドロール見てて思ったのが、あの巨人なんであんなに泣いてたんだっけ?思い出せない。言ってみればあれがすべての発端だよな・・・。

もう一回見てみたけど、この映画の中ではその理由は出てきてなかった。

たぶんアイルランドの神話とか調べたら出てくるんだろうな、と。
でも知らなくても十分に楽しめた。

とにかく絵が可愛かった。
犬の前髪(?)ファサァーってなったら、顔めっちゃ可愛い。

同じ監督の長編デビュー作は「ブレンダンとケルズの秘密


本作品の配信情報は2019年11月24日時点のものです。
最新の配信状況についてはホームページをご確認ください。


DMM.comのDVD宅配レンタルでもあり。


監督・原案:トム・ムーア(アイルランド出身)
脚本:ウィル・コリンズ
美術監督: エイドリアン・ミリガウ
音楽:ブリュノ・クレ / KiLA(キーラ)
製作年:2014年/アイルランド・ルクセンブルク・ベルギー・フランス・デンマーク