リグレッション 映画ネタバレ感想

注意! ネタバレあり〼

原題:REGRESSION(意味: 退行)

©2015 Mod Entertainment Mod Producciones Himenoptero Regresion Canada Inc Telefonia Studios Regression A.I.E

ホラーかと思って見始めたら、悪魔崇拝というオカルトホラー要素をちりばめたサスペンス。

何の前知識もなく見ていたら、イーサン・ホークが出てきた。
イーサン・ホーク氏は「フッテージ」でホラー映画としての好感度大。
いいぞ。しかも男前。

そう思っていると、デヴィッド・シューリスさん出てきた。
ハリーポッターだ・・! (ルーピン先生役)

と思っていると、エマ・ワトソンさん出てきた。
はいハリーポッターのピース揃った! (ハーマイオニー役)

そんなことを思いながら見ていると、どうやらホラー映画ではないことが分かり始める。
悪魔の仕業なのかそれとも人間の仕業なのか、いつまでたっても捉えどころがなくて、 観ている側をとてつもなく不安にさせる絶妙な仕上がり。

ヘタなホラーより怖い。

悪魔崇拝者たちのビジュアルも、大駱駝艦ばりに怖い。

さすが「アザーズ」撮った監督だ。

おそらく色んな意味でそう言える作品だ。

さすが「アザーズ」撮った監督だ。
好きだよ「アザーズ」。

ついでに言うと、“してはいけないキスをずっと我慢していたけどでもやっちゃった” っていうシーンのイーサン・ホーク氏が果てしなくエロセクシーだったので、そこだけ5回くらい繰り返し見た。

それはさておき、夢野久作「少女地獄」ユリ子も、谷崎潤一郎「 痴人の愛 」ナオミもそうだが、

とにかく美少女が本気出すと怖い。


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本作品の配信情報は2019年11月25日時点のものです。
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監督・脚本:アレハンドロ・アメナーバル
撮影:ダニエル・アラーニョ
美術:キャロル・スピア
音楽:ロケ・バニョス
製作年:2015年 / スペイン・カナダ